2010年4月28日水曜日

有明行灯とピアス





有明行灯

箱ぶたのついた行灯。
箱ぶたを台にして座敷行灯として使い、
夜、寝につくときは箱ぶたをかぶせて終夜灯として使った。
夜が明けて、有明の月が出てもなお明かりが
残るという意味から、有明行灯と名づけられた




行灯の和紙が破けて古くなり、張替えをしました。
私は、障子の張替えをしたことが無く、
仲良しでCAにお引越しをされたR嬢が
わざわざ日本より和紙を持って来て下さり、
和紙を取る作業から張替えまでして下さいました。
糊の作り方も教えて頂き、全部の工程を
見ていたら大変勉強になりました!!

まだまだ覚える事が沢山あります。



紙を取った行灯は、何だか寂しげで
分解された品物のような形になってしまいました。



新しい和紙に張り替えられ
すっかりお化粧直しをした行灯は、
大変綺麗になりました!!

張替えをして下さり、有難うございました。




ピアス




真珠倶楽部

行灯の紙の張替えをした下さったR嬢は、
真珠倶楽部の創設に献身して下さり、
色々と教えて下さいました。

真珠倶楽部の第1号で最初から参加して下さり、
上記の写真のアコヤグレーバロックのピアスを
最後に作って休会されました。

このバロックは、9mm以上もあり、
とても深いグレーで
なかなかお目に掛かる事は無いと思います。
写真真ん中のピアスは、金具を取り替えて
またお使いになるそうです。

10月にまたいらっしゃる予定ですので、
大変楽しみにしております!


Posted by Picasa

2 件のコメント:

  1. R嬢(自分で”嬢”ってNGですね)でございます。

    有明行灯、という名前でしたか。
    日本のアンティークも素晴らしいですね。
    障子、古いままも風情ありましたがお直しに参加させて
    頂きまして愉快な経験でした。
    障子の張り替えは久しぶりで、無地張り終えて安堵しました。

    ピアス、ちょうどこれを書いてるたった今もしています。
    あこやの深いグレー、何にでも合って重宝しております。
    秋に再会できるのを楽しみに、現在は段ボールの山と格闘中です。

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  2. R嬢さま

    行灯の紙の張替えをして頂けて大変助かりました。
    これを出来る方はそう多くないと思われますので、
    初めて見る作業に目は釘付け状態でした。
    行灯を持っている人も少ないと思いますが、
    骨董品が好きな私は、この手のものに目が無いのです。。。。

    ピアスをして下さり有難うございます!!
    次回10月にお越し頂けるのを大変楽しみにしておりますね!!

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